こんなことがあるものなのか…
スコーンのおばちゃんにもらった、とっても美味しいスコーンとアーモンドケーキ。
スコーンは二日でなくなり、アーモンドケーキもパウンドケーキ型3本中の1本は一瞬でなくなった。
2本目を、今日遊びに来てくれてた先輩と食べた。
「めっちゃミントの味する」と、先輩が驚いた。
「え?そんなことないですけどね…」と、私。
「あ、ほんとですね。ちょっとミント風味ありますね。」食べてた一切れの後半で感じた。
レシピ的にもミントの味はするはずなかったから、あれ?って思った。
でも気にするほどじゃなかった。
だからその後すぐ授乳もした。
先輩とサヨナラした30分後…電話がかかってた。
忘れ物?と思ったけど、違った。
「帰りの車で、動悸が激しくなってめまいがしてふらついて、今隣人の家で横になって休ませてもらってるけどkumachii大丈夫?」
…え?
どうやら、アーモンドケーキの一口目のミント風味は、その後も味が分からないくらいパンチがきつかったらしい。
食べたのは15時過ぎ。
先輩からの電話は16:50頃。
動悸、めまい、頭フラフラ、手の震え、唇のピリピリ、喉と胃がスーッとする
沢山の症状が出たそうで…
異物混入?と思って色々調べまくっていたけど、謎なまま。。
先輩のご意向もあって、お菓子のお礼も含め、材料のことを質問する電話を、おばちゃんにした。
●卵はヨード〇〇ってゆういいやつ
●バターは四つ葉
●スコーンは昔、上沼さんの番組で辻調理師学校の人が出てた時のをメモった
砂糖、もうちょっと少なくてもよかったかな?
●アーモンドケーキはメリケン粉とか入れたり、卵はもっと少ないのが多いけど、
自分流のレシピを作り上げていった→完全におばちゃんオリジナル!
●ミントの風味がするものは入ってない。ブランデーもちょこっとやから分からん程度。
また実家に帰ってくることがあったら言うてね。作って持っていくよ。と。
もう、愛情しか感じない…。゚(/□\*)゚。
おばちゃんの気持ちが嬉しすぎて。
お菓子も美味しすぎて。
今回の謎の事件が不運すぎる。
いったい何が混じってしまっていたのか。
おばちゃんの家で混じったのか、ウチで切り分ける時に混じったのか?
何が混じったのか?
謎ばかり。久しぶりに眠気がこない。
先輩は病院に行ったけど、病院がバタついていて撤退することに。
症状は落ち着いてきたということでひとまず安心だけど…
お互いが乳飲み子の母ということで、自分が無事だから母乳も無事かと聞かれたら自信がない。
我が子には晩の離乳食後の授乳は我慢させ、お風呂後も150mlほど白湯を飲ませてから、仕上げのおっぱいで寝かせた。
私も少し風味を感じたから少しは摂取してると思うと、生後10ヶ月の我が子への影響は心配になる。
今日に限って、おっぱいほしくて私の足にしがみついてスリスリ。
今までそんなことできなかったのに…余計に切ない。
仕上げのおっぱい、必死に吸いながら安心してすぐに寝付く姿を見ながら、
まだまだこの子にはおっぱいが必需品だな、としみじみ。
今日は安心して欲しいだけおっぱいをあげることができなくて、ごめんね。
明日はフルで授乳しても大丈夫やろか…
誰も何も悪くないのに。
なんのおぼしめしやろうか…
たった1.5cm程食べただけの先輩がこんなことになって、ウチの家族はみんな無事だというのも、幸なのか不幸なのか。
申し訳ない。ひたすら申し訳ない。一緒に「美味しい!これが手作り!?」って感動したかっただけなのに。
先輩、完治しますように。
お互い、母乳に影響ありませんように。
おばちゃん、愛情を本当にありがとう。
明日が平和でありますように。